Switch bot hub miniの点滅が止まらない

前書き

我が家では、Switch bot hub miniを使用しているのですが、時々点滅が止まらなくなって、リモコンとしての役目を放棄し始めます。そこで、どうやって直しているかを備忘録的に記しておきます。

解決方法

その1 ルーターの再起動

シンプルな方法です。Alexaの端末も同時にインターネット接続できませんとなっている場合はだいたいこれで直ります。

その2 セキュリティの切り替え

Switch bot hub miniのみがネットに接続できずに点滅しているときは、WiFiのセキュリティ情報を切り替えると何故か直ります。 我が家ではBuffalo製のルーターを使用しているので、まず192.168.11.1に接続して、ログイン。そして、Switch bot hub miniに使用している2.4GHzの無線LAN設定から、以下のどちらかで切り替えます。

  • WPA2-PSK AES → WPA-PSK AES
  • WPA-PSK AES → WPA2-PSK AES

というか、切り替えさえすれば何故か直るので、 公式のQA に書かれている通り、WPA-PSKかWPA2-PSKになるように切り替えればokです。どっちかしか選べないようなら、一度適当なセキュリティ方式に変えて、すぐに元に戻せば良いと思います。

git push heroku masterをするときにpre-receive hook declinedと出てpushできなかった話

前書き

本当はこれではなくて、2022/12/15以降application errorが表示されている原因を探していたんですけど、その過程でなぜかherokuへのpushができなくなっていたので自分が解決した方法を書いておきます。

解決法

解決法を調べていたら適当にbranchを作ってそこにmasterをmergeしたらなんか知らないけど何とかなったみたいなのが書いてありました。自分はそれではダメでしたが、前に保存したリモートリポジトリからcloneを作成して、そっちからgit push heroku master --forceをしてやったらpushできるようになりました。その後、元の作業フォルダに戻ってgit push heroku master --forceをしたら、ちゃんとpushできるようになっていたので、これにて解決です。ただ、なんで解決したのかは全くわかってないです。ちなみにここでforceがついてるのは、forceつけないと最後にpushしたところと別のところからpushされてるよ~みたいに言われてpushできないからです。

Ruby on Railsを使って一からwebサイトを作成して公開して更新しはじめた話

はじめに

一つ前の記事でwebサイトを公開しました(https://novel-suggest.com/)という記事を書きました。それについて、まだ記憶があるうちにどういう流れでwebサイト公開までこぎつけたのかを書いておくと、誰かのためになるかもしれないと思ったので、できる限り思い出して書いていきます(多分複数記事にまたがります)。

自己紹介(技術レベルの概要)

理系大学院を修了したての無職です。修了してから現時点で半年ちょい経過してます。

大学院の時はシミュレーションに軽くPythonを使用するくらいで、あまりプログラミングは研究で使っていませんでした。

AtCoderを緑になるまでやったので、そこでちょっとだけプログラミングについて学んだ感じです。Railsとかも就職活動中に聞くまで使ったことありませんでした。

Ruby on Railsは大学院を修了する前にRails Tutorial 4版を一通りやってsample_appを作成するところまではやりました。前半部はだいたい理解した(と思っている)のですが、途中から理解できてるか怪しい部分がたくさんでてきます。

webサイトを作るきっかけ

自分は携帯小説が好きで、その好きな小説を紹介するサイトを作りたいと前から思っていました。本当は在学中にやろうと思っていたのですが、マルチタスクが苦手すぎて、研究やら就職活動やらと両立できず、断念。 無職になってからは、一人暮らしに慣れるために自炊の効率化をしたり、在学中の就職活動でメンタルが落ち込んでいたので携帯小説を読んだりして気を紛らわせていたら、半年ちょい経過してました。11/1にふと「やろう!」という気になって、作りはじめました。きっとしっかり睡眠がとれた日だったのでしょう。

おおまかな流れ

  1. 1章を参考に、AWSに登録してEC2インスタンスを作成して、Cloud9を使用できるようにする(これはRails Tutorialで済んでた)。そして、Rails5をインストール
  2. 4~6章を参考に、ヘッダー、ロゴ、フッター、users_resourcesの代わりにnovels_resourcesを導入
  3. ブログ形式に近いものになりそうだったので、参考になるものを探して、ブログっぽい概形にする
  4. herokuへのデプロイ(本番環境への適用)を行うも、エラーで断念
  5. Rails6にアップグレードすればなんとかなりそうだったので、新たにEC2インスタンスを作成して、手動で移し作業
  6. 改めてherokuへデプロイ......だが、またエラー。gitから少し前のバージョンのcloneを試みる
  7. ついにデプロイ成功!気分は「Yay!You're on Heroku!」
  8. ドメインの取得とheroku hobby planへの課金、そして苦しいSSLの設定
  9. そして無限更新編へ

という感じです。1, 2はほとんどRails Tutorialをなぞっているだけで自分のメモも残ってないので、次からの記事で3番から順に書いていこうかなと思います。

オススメの携帯小説を紹介するサイトを作成しました

本文

タイトル通りです。私は携帯小説をむさぼるように読んでいるのですが、周りにはあまり読んでいる人がいません。 お気に入りリストも膨れ上がるばかりなので、他の人に自分のオススメの作品を共有したいなと思って作りました。

はてなブログで公開しても良かったのですが、体裁をきれいに整えたいなーという思いと、タグ検索機能とかを自分で実装してみたかったので、丁度勉強していたRuby on RailsとHerokuを使用して作成してみました。 興味がわいたらアクセスしてみてください。

https://www.novel-suggest.com/

Cloud9からGithubへのpush方法がわからなかった話

1. 前書き

Rails Tutorialというドキュメントを読んでRuby on Railsの勉強をしているのですが、最新版の第6版は有料なので、第4版で勉強しています。ところが、そこではGitHubではなく別のサービスへpushしているので、適当に調べてGitHubの方へpushしていました。このとき、GitHubのIDとパスワードを使用してアクセスしていたのですが、2021年7月?とかからGitHubでパスワード認証が使えなくなりました。その代わりに個人アクセストークンというものを生成できるのですが、これが30字とか結構長いんですよね。以前は毎回コピペしていたのですが、流石に面倒になって調べてみてもクリティカルにCloud9からGitHubへpushする際の認証をスキップする方法がまとめられていませんでした。なので、忘備録的に書いておきます。

2. 解決方法

2.1から2.2の流れは「3. 参考記事」の「全体の流れ」の項目の記事を見れば、詳細に書いてあります。

2.1. Cloud9でsshキーを生成し、GitHubに登録

Cloud9上で以下のコマンドを入力

cd ~/.ssh
ssh-keygen
cat ~/.ssh/id_rsa.pub

これで表示されたもの(id_rsa.pub)が公開鍵です。ssh_rsaと書いてある部分(先頭)から、2個目の空白の手前までをコピーします。id_rsa(秘密鍵)も同時に.sshフォルダに生成されていますが、こちらは触れる必要はありません。

次にGitHubにアクセスし、Settings -> SSH and GPG keys -> New SSH Keyと進めていき、Title(適当なわかりやすい名前)とkey(さっきコピーした公開鍵を貼り付ける)を設定し、Add SSH Keyをクリックする。

2.2. ssh接続を実際にしてみる

cd ~/.ssh
ssh -T git@github.com

これで「Hi ~~! You've successfully authenticated, ...」と表示されればokです。

2.3. ".git/config"ファイル内のurlを変更する。

ここからが自分が苦戦したところです。認証スキップ方法のサイトによると、このurl部分を直すと良いらしい。httpsのやつをgit@github.comに直し、最後に.gitをつけてやれば完成です。 ※[remote]の欄にurlがあるのですが、urlがない場合はまだgit remote addをしていないと思うので、先に2.4を参照してください。

変更前:「url=https://github.com/xxx…」 変更後:「url=git@github.com:xxx… .git」

接続したいリポジトリの右上緑色のcodeボタンを押して、SSHタブを選択してからコピーすると楽ですが、直接書き換える場合はhttps://を消して、.comの後ろの/を:に直して、最後に.gitをつければokです。

2.4. 実際にgit pushする

同じところで躓いている人ならgit initまではしてあると思いますが一応。

git init

事前にGitHubでpushする用のリポジトリを作成しておき、以下のコマンドで接続しておく。

git remote add origin [pushするURL]

(このときのpushするURLをHTTPS接続のものではなく、最初からSSH接続のものにしていたら、2.3の作業は必要なくなります)

あとは、addしてcommitしてpushすればok。このpushの後に認証が発生しなくなっているはずです。

git add -A
git commit -m "Initialize Repository"
git push origin master

git remote add origin [URL]を鍵の登録より先にやるとエラーはくかもしれないので、エラーを吐いたらそのあたりも確認してみてください。

3. 参考記事

Rails Tutorial(第4版) - https://railstutorial.jp/chapters/beginning?version=5.1

全体の流れ - https://chibinfra-techblog.com/aws-cloud9-github-env-web-code/

認証スキップ方法 - https://halzoblog.com/github-ssh/

discordで相手の環境は大丈夫で自分もマイクチェックが通るのに,自分の声が相手に聞こえないとき

1. 前置き

タイトル通りのことが起きました.別PCからサブ垢でログインしたところ,問題があるのは自分のメイン垢から他の人への音声の伝達だけっぽくて,初めての現象だったので戸惑いました.

2. 症状

もう少し詳しく症状を書くと - メイン垢 アプリ版discord → 友人,サブ垢でログインしたpcへの音声伝達が通らない - 他の端末からみると,メイン垢のアイコンがずっと緑に光り続けてる という状態でした.

ここでブラウザ版discordからメイン垢にログインしてみたら,普通に声が通ったので,discordアプリに問題があるとわかりました.

3. 解決方法

ここまでわかったらあとは簡単で,アプリの再インストールを行って解決しました.なんとかなってよかった~

モバイルSuicaエラー「F1-205-010」がでて解決した話

1. 前書き

最近 Zenfone 4 から OPPO reno 5 a に買い替えて、モバイルSuicaの設定をしていました。 最初は普通に使えていたのですが、ある時からモバイルデータ通信でのモバイルSuicaアプリの起動ができなくなってしまい、それを解決しましたという話です。

2. 症状

〇端末情報

〇症状

端末を再起動すると、モバイルデータ通信を行った際に以下のエラーメッセージが表示される

F1-205-010

端末再起動後、一度WiFiに接続した状態でモバイルSuicaアプリを起動し、その後アプリを落としてから、またモバイルデータ通信でモバイルSuicaアプリを起動すると、モバイルデータ通信でも起動が可能となる。(おさいふケータイアプリでも似たようなことが起きてた?そっちは結局未検証)

ただし、以下2つが問題点。

  • この状態でどのくらいの時間、モバイルデータ通信から起動できる状態がもつのかということがわからない
  • 端末を再起動すると、また同じ状態になる

3. 解決方法

まず、このエラーコードどんぴしゃではない人は以下をご確認いただくと良いと思います。自分はモバイルSuicaのサポートセンターに問い合わせたところ、こちらのページを紹介されました。

mobilesuica.okbiz.okwave.jp

そして、この中の「端末のGoogleアカウントのサインアウト → サインイン」を行ったときに、「Google Play 開発者サービスのモバイルデータ使用がオフになっています」と表示され、それが原因ではないかと気づきました。 見事、これのモバイルデータ通信を許可したらちゃんと起動するようになりました!格安SIMを使用している人はこういったアプリ毎の制限をかけることもあると思うので、この記事が参考になる人がいれば幸いです。